VGC2022の取り組みと予選使用構築

こんにちは。スライム (スライム (@1803gi) / Twitter)です。
今回はVGC2022の振り返りの記事を書きました。

グラカイ構築の詳細ついてはWCS2022で使用したグラカイグソク構築を中心に後日別記事で公開予定です。

 

 

構築経緯(2月予選からWCS2022までの軌跡的なもの)

2月予選

(スクショ残していないので一部あやふや)

2月予選までの取り組み

軸の決定

環境初期、可能性を感じていたムゲンダイナを軸として使用していたが思い通りに構築がまとまらずムゲンダイナは断念した。

次に軸として使うことに決めたのがムゲンダイナの相方として使っていた命の珠グラードンだった。

グラードンを軸として使おうと思ったのは以下の理由から

  1. 一致の地面技が半減以下の飛行、虫、草タイプが環境に少ないため通りがよく、また威力120の全体技を持っている
  2. 物理耐久が高く一致弱点で攻撃できるためトップメタのザシアンに強い
  3. 特性日照りで天候を晴れにできる為地面タイプでありながらカイオーガなどの水タイプにもそこそこ強い

また命の珠を持つことによって以下の火力が出る。

  • ダイロック+砂ダメでダイマックスしたボルトロスリザードンを1ターンで処理できる
  • 耐久無振りであればH100B90のカイオーガクラスでも余裕で落とせる
  • A‐1状態のダイアースでH252ザシアンを確定で落とすことができる

また軸として使う際の運用は

  • 一致技のダイアースが特防上昇なので先発向き
  • ダイジェットで展開してくる相手の処理が早い
  • ダイマ時のメインウエポンである だんがいのつるぎの命中が不安定

などことから先発ダイマックスエースが最も適していると考え

命の珠グラードンの先発ダイマックスで押していくことを基本戦術としたパーティーを構築することにした。

相方の伝説ポケモンの決定

命の珠グラードンを使っていて厳しかったのが

  • 特殊耐久が低い
  • 天候をとってもカイオーガ相手に安定して勝てない
  • 特性いかくに弱いこと

特にトップメタの1体であるカイオーガ相手に勝率が安定しないことは致命的であり、また一般枠で対策することも厳しいと考え「カイオーガに強いこと」を重点に相方の伝説ポケモンを探した。そこで

  • カイオーガの水技を1/4まで抑えられサブウェポンでも弱点をつかれない
  • いかくのA下降が関係ない特殊アタッカーであり、特性いかくの中で使用率の高いガオガエンランドロスの処理が速い
  • 浮いるポケモンにも打点を持つことが出来る

ことから相方としてパルキアを採用。

この2体を中心に一般枠を採用し2月予選に臨んだ。

 

2月予選使用構築

グラードンパルキア

まだ何もまとまっていないパーティ。弱い

 

使用個体

持ち物:命の珠 特性:ひでり

技 だんがいのつるぎ まもる いわなだれ じしん

パルキア持ち物:たつじんのおび? 特性:テレパシー

技 だいもんじ あくうせつだん かみなり まもる

持ち物は忘れた。多分たつじんのおびかロゼルの実

ガオガエン持ち物:忘れた 特性:いかく

技 フレアドライブ 猫だまし まもる 捨て台詞

特性いかく、猫だましができてサイクルも回せる便利ポケモングラードンが重い草タイプを処理できる炎タイプとしての採用理由もあった。

グソクムシャ持ち物:とつげきチョッキ 特性:ききかいひ

技 であいがしら きゅうけつ ふいうち ドリルライナー

ムゲンダイナグラードンを使っていた際に

  • 伝説2体の弱点の水、氷、地面が半減
  • ダイマグラードンが正面から勝ちづらい白バドレックス、カイオーガに強い
  • ザシアンのきょじゅうざんが半減

などの採用理由で後発ダイマのサブダイマエースとして使用。

その際の使い勝手が良かったため伝説枠変更後もしばらく使っていた。

ボルトロス持ち物:きあいのタスキ 特性:いたずらごころ

技 こわいかお ばかぢから 草結び 雷パンチ

おそらくS操作枠、威嚇けん制、カイオーガに対して打点を持てるみたいな理由で使っていた。欲張りすぎ

 

ミルタンク持ち物:ゴツゴツメット 特性:そうしょく

技 でんじは いやしのすず あまえる ボディプレス

記念参加勢やワンチャンつかみたい勢が予選で粉フシギバナ使い数が増えるだろうと予想。

予選2日前にそうしょくで草技無効。隣の眠り、やけどを癒しの鈴で回復できるミルタンクにたどり着き採用。

土曜に仕事が入ったこともあり試運転の時間がとれないまま予選にのぞんだ

癒しの鈴打つ暇ない、草タイプに打点ないなど欠陥だらけで弱かった。

 

結果

予選抜けラインから100以上レート足りなかった。

 

反省など

予選抜けワンチャンすらないレベルで反省しかない。

根本の伝説枠から考え直す必要があると感じた。

3月予選

伝説枠の変更

軸である命の珠ダイマックスグラードン自体は悪くない感触だったが、相方のパルキア

  • ダイマックスを切らないとパワーが足りない
  • 後発のじゃれつくもちザシアンに簡単に縛られてしまう
  • カイオーガの処理速度がそこまで早くない
  • 技が単体技しか使うことが出来ず後発のスイーパーとしての性能が低い

などの理由から使いにくさを感じていたため相方の伝説枠を考え直すことにした。

グラードンがザシアンにある程度強いためパルキアの採用時には対ザシアン性能を重視していなかったが、グラードンが確実にザシアンを処理できるわけではなく、またVGC2022においてザシアンは採用率は飛びぬけて高いため、今回は相方の伝説にも対ザシアン性能も含め探すことに。そこで見つけたのがカイオーガだった。

カイオーガグラードンと天候を取り合ってしまうというデメリットがあったが

  • 特殊アタッカー
  • ザシアン、カイオーガと殴り合える
  • 強力な全体技があり非ダイマ時の火力が高く、スイーパー性能も高い
  • 特性いかくのなかで使用率の高いガオガエンランドロスを全体技で巻き込みながらの処理でき、処理速度も速い
  • サブウェポンが電気、氷で浮いているポケモンへの打点もある

など欲しかった要素をほとんど持っていたので採用に至った。

デメリットである天候の取り合いは基本カイオーガを後発にすることである程度解決できると考え

先発ダイマグラードンで場を荒らしカイオーガで詰めることを基本選出とし、

カイオーガの道具は後発のスイープ性能、対ザシアン性能を重視しこだわりスカーフを持たせることにした。

3月予選使用構築

スイッチ型グラカイ

先発ダイマックスグラードン+サポ枠 後発カイオーガを基本選出とした構築。

先発グラードンを押し付けやすくするために一般枠はサポーターを多めに採用した。

使用個体

残留 

 技 じしん→ヒートスタンプ

 変更なし

新規

 持ち物:こだわりスカーフ 特性:あめふらし

技 しおふき こんげんのはどう かみなり 冷凍ビーム

黒バド、ザシアンの上をとれるおくびょう

サマヨール 持ち物:しんかのきせき 特性:おみとおし

技 ナイトヘッド おにび トリックルーム てだすけ

高速アタッカーを中心としたおいかぜパーティに勝率が悪かった為トリックルーム枠を採用。耐久が高く白バドレックスの火力を削ぐことのできる鬼火、てだすけなどが使えるサマヨールを採用。

トルネロス 持ち物:きあいのたすき 特性:いたずらごころ

技 おいかぜ こごえるかぜ ウェザーボール まもる

いたずらごころで先制でおいかぜを使える。氷打点、おいかぜ後もS操作のできるこごえるかぜを打てる。などから採用

グレイシア 持ち物:とつげきチョッキ 特性:ゆきがくれ

技 冷凍ビーム フリーズドライ ウェザーボール こおりのつぶて

数を増やしていたパルキアカイオーガの重いトリトドンやグラカイが重い草タイプ処理できるフリーズドライ持ちを探しその中で1番数値が高かった為採用。

 

結果

2月よりはマシだったけど予選抜けられるレベルではなかった。

 

反省

先発グラードンはささってる相手にはめっぽう強いがサポーター込みでも勝てない構築があり、後発のスカーフカイオーガは相手にトリトドン、ゴリランダーを残されるだけで機能停止してしまうなど勝てる相手には簡単に勝てるが勝てない相手には全く勝てない構築だった。

ただ今回は構築の使い方と練度が良くなかったことが1番の敗因であり、両伝説がザシアンに強くパワーの高いグラカイ構築自体には伸びしろがあると感じていた。

 

4月予選
伝説枠の決定
2月、3月の予選抜けした方達のパーティを見ると色々な構築が存在していてvgc2022は正解の構築があるというよりも構築練度が高い人が強い環境であると感じた。
そこで使ってみて伸びしろを感じていたグラカイ構築を信じ、VGC2022最後まで使い続けることにした。
戦術の変更
  • エース級のアタッカー
  • ダイマ時、非ダイマ時問わず火力が出せる
  • 先発、後発どちらでも使いやすい
などから3月のように選出を固定化することは間違っていると感じた。そのため時間をかけいろいろな選出を試し相手のパーティによって戦術を変えていくことにした。
グラードンは手ごたえがあったためそのまま
持ち物をとつげきチョッキに変更。これにより特殊耐久の低いグラードンが押し切られがちだった高火力特殊アタッカーやカイオーガミラーにも強くまた先発での選出もしやすくした。
また努力値調整もグラードンと並べたときに天候がはれになってしまうと機能停止してしまうためSを遅めに、その分の努力値は耐久に厚く振りタイプ強化アイテム持ちゴリランダーのグラススライダー耐えるように調整した。
4月予選使用構築
追い風型グラカイ

選出の幅を広げたグラカイ。相手に利用されることが多かったトリックルームの採用をやめ追い風+相手へのS下降で有利をとる追い風型。

またカイオーガの相方としてモロバレルを採用した。

 

使用個体

残留

 技 いわなだれ、ヒートスタンプ→雷パンチ、ギガインパクト

 持ち物 こだわりスカーフとつげきチョッキ

 変更なし

新規

オーロンゲ 持ち物:くろいてっきゅう 特性:いたずらごころ

技 こわいかお トリック ふいうち パワーウィップ

S操作+地面の一貫、タスキつぶしなどができる鉄球トリック型。

対黒バドレックス用のふいうち。トリトドンなどを意識したパワーウィップを採用した半アタッカー。

サポート特化のほうが良かった説はある。

モロバレル 持ち物:バコウのみ 特性:ほうし

技 いかりのこな きのこのほうし ギガドレイン まもる

カイオーガの相方として採用。カイオーガ側に来る技をいかりの粉で引き寄せしおふきを打ちやすくするサポート役。水、電気の一貫ぎりもでき、対トリル性能も高いため採用。

初手でを並べ、

いかりのこなしおふき OR 

きのこのほうし水技 を相手に押し付ける

のが主な動き

結果

両ロム1800すら届かず終了。

 

反省

残り予選が1回しかないのに1800にすら届かなかったことに焦りを感じていたが、

相手によって選出、戦術を変えていくことにより幅広い構築にある程度安定した動きができるようになり勝率も上がってきていたので方向性は間違えていないとは思っていた。

またグラカイ構築はとても幅広く強い選択肢がある構築で1ヶ月では選出を開拓しきれていなかった。

そのため今回見えてきた問題点を改善しさらに構築の練度をあげ5月予選に臨むことにした。

 

構築の問題点、課題

  • ゴリランダー入りのカイオーガ構築に対してガオガエンが選出しにくくゴリランダーを止められなくなってしまい勝率がかなり悪い

数を増やしていた相手に勝率が安定しなくなってしまうのでこれが一番致命的だった。

  • サポーターが多すぎる

グラカイ以外のアタッカーがほぼいないためS操作の優位を持っていても押し切れないことが多々あった。また後発で仕事ができるポケモンが少なすぎるためサポーターは減らすべきだと感じた。

  • S操作系のサポーターの先落ちにうまみがない

グラカイ構築は天候を取り合ってしまうため同時に並べ辛いことが多くサポーター先落ちの恩恵を得ずらい。また他構築よりもサイクルが必要でどきるだけ残数を減らしたくないためサポーターの先落ちがメリットよりもデメリットのほうが大きかった。

そのためまもるを持たせる枠がなく落ちるタイミングを選びづらいオーロンゲなどはあまり今の構築には向いていないことがわかってきた。

引き寄せ+カイオーガの並びは対応範囲も広く使いやすかったが、いかりの粉の草技を引き寄せられないデメリットが両伝説に草技が通るこの構築にとって致命的でこのゆびとまれに変えるべきだと感じた。

 

5月予選

5月予選までの取り組み

4月予選の反省、課題を踏まえ構築を調整し選出の幅の開拓や立ち回り、練度上げ行い5月予選に臨んだ。

 

5月予選使用構築

グラカイストライク(追い風+ダイジェット型グラカイ)

S操作枠にダイジェットを採用しアタッカー不足を解決。追い風後もS操作ができるため追い風ミラーなどにもある程度強い。

肝心のダイジェット枠がストライクで不安を感じていたが、他にいいポケモンが見つからなかった。

残留

 技 ギガインパクトストーンエッジ

 変更なし

 技 まもる→じごくづき

   持ち物 せんせいのつめ

 変更なし


新規

Female 持ち物:サイコシード 特性:サイコメーカー

技 このゆびとまれ まもる てだすけ いやしのねがい

カイオーガの相方の引き寄せ枠。4月予選の反省を踏まえこのゆびとまれで探し

サイコシード込みで特殊耐久が高く、グラスフィールドを打ち消すことが出来るイエッサンを採用した。

当時などの構築での採用が増えていて、先発のミラーが増えていたが相手の後発が+αが基本に対してこちらの後発が+orで有利をとることができ、初手のミラーで多少負けても勝つことができた。

 

 

ストライク 持ち物:しんかのきせき 特性:テクニシャン

技 ダブルウィング まもる ファストガード シザークロス

ダイジェット枠で採用。ファストガードでグラススライダーを止めることもでき、草が1/4、一致弱点がつけるためゴリランダーにかなり強く、カイオーガのダブルしおふきを耐えることができるためカイオーガ構築にも出しやすい。

グラードンダイマエースでサブダイマ枠だった為、非ダイマ時に天候に左右されない威力120の飛行打点があることの評価が高く、A244ザシアンのきょじゅうざんを耐えられることやS105でS100族のリザードンやサンダーと同側勝負しなくてもいいこと、持ち物が被らないことなども魅力的で疑問を感じながらも他の枠に変えられないまま予選まで残った。

構築名に名前が入っているが実はそこまで活躍はしていない。

 

結果

23-3でサブロムが予選抜け

反省

の勝率が低かったが26戦中3戦しか当たらなかったことが大きく予選抜け。

メインロムは15戦中6戦と当たっているのでマッチ運が良かった。

と今回は択を当てて勝てていたことが多かったShadow Riderの2つの構築に勝てるよう調整が必要だと考えた。

 

JCS本戦

1か月ほどしか準備期間がなかった為予選抜けパーティを調整して臨むことに。

まず選出が低く疑問を持っていたストライクを変えることに

一般枠のゴリランダーメタのために1枠使うべきではないと考え、対ゴリランダー性能が最低限ありカイオーガに出しやすく汎用性の高いポケモンを探すことした。

5月予選時にIce Riderへの勝率が低く特に白バドレックスに関してはグラードンが強く出ることが出来ず構築全体としても重かったので対白バドレックス性能も重視して探していると2月使っていて信頼度の高かったグソクムシャが浮上。

グソクムシャとつげきチョッキが必須だと思っていたが、タイプ強化アイテム込みでダメージ計算をしてみるとグラススライダーよりも早く打てるであいがしらでH252振りゴリランダーを確定で落とせることが判明。ダイジェットの枠はなくなるが、グソクムシャを採用することでサイクルが回しやすくなるので構築をサイクル型に寄せることににした。

その他のポケモンは変えず微調整を行いJCS本戦に臨んだ。

 

JCS本戦予選使用構築

グラカイグソク(サイクル型グラカイ)

相手の構築によって選出を変えながら戦う全対応型。サイクルの数を増やすことグラカイの欠点である天候の取り合いや、相手に有利な天候をとらせないようにしていくサイクル型。

使用個体

新規

 持ち物:ぎんの粉 特性:ききかいひ

技 であいがしら きゅうけつ ドリルライナー ふいうち

とつげきチョッキがなくても強かった。

残留

変更なし

変更なし

技 じごくづき→DDラリアット

  持ち物 せんせいのつめ→ヨプのみ

グラードン 技 ストーンエッジギガインパクト

JCS本戦に出てくるレベルの相手にはHP満タンのボルトロスリザードンにダイロックを入れさせてもらえないと考えS操作のできるダイアタックになるギガインパクトを採用した。

 技 いやしのねがい→シャドーボール

5月時点ではザシアンのきょじゅうざん耐えまでBに努力値を割いていたが、ミラーや対黒バドレックス、フシギバナに強くするためHDに

シャドーボールに対してを初手に出し相手のと択勝負になりがちだったところをを初手に出しシャドーボール+こんげんのはどうを安定して処理することが出来るようになるために採用した。

 



 

 

マッチングと戦績

あやふやな記憶で書いています。間違いあったらすいません

予選

1回戦 やなぎさん  〇

先発のポリ2トレースでいかくをトレースされなかった+守る読みの強気な択を通してなんとか勝ち

2回戦 sigさん ムゲンダイナ 〇

1ターン目のだんがいのつるぎ+2ターン目ダイアースでオーロンゲを処理した時点でほぼ勝ち。このダイアースが乱数50%だったらしい。耐えられてたら危なかったかも。

3回戦 タカハシさん  〇

配信択。余裕をもって勝てた試合だったが、2ターン目のトリトドンへのダイアースが乱数50%だったらしくこれを耐えられてたら厳しい試合になっていたと思う。

4回戦 ぷりずむさん  ×

択勝ちまくってようやく勝ち見えるレベルだった。惨敗。

5回戦 あまにさん ホウオウ ×

最後ホウオウのせいなるほのおでやけどを引いたら負け、引かなかったら勝ちの場面でやけどを引いて負け。隣のトリトドン急所でも負けだったからこちらが不利だった

6回戦 やきいもさん ルナアーラ 〇

ギリ勝ち切れた印象。ダイマグソクが活躍した。

 

決勝トナメ

1回戦 さざんかさん ×〇〇

構築公開で相手の伝説が両方こちらに関係ない半減実であることがわかっていたことが大きかった。3戦目ラス1対決のカイオーガVS白バドレックスでカイオーガがHP5で攻撃を耐えてギリ勝ち。

2回戦 conaさん ×〇〇

この試合も構築公開がこちら側に有利に働いていた印象。3戦目は初手のしぜんのいかり避けがなかったら厳しかった。

 

3回戦 かおるさんディアルガ ××

配信卓。2戦目は完全にプレイングが崩れて負けてしまった。反省

結果

 

4-2で予選抜け決勝トーナメント3回戦負けで8位

 

JCSを終えて

トップカット残留が目標だったのでベスト8は満足な結果だった。

乱数などでぎりぎりの試合を勝ち切れたことが大きかった。決勝トナメ1、2回戦は構築公開が有利に働いたうえで1戦目落としていて、予選で当たっていたら負けていたのでマッチ運もよかったと思う。

反省点は最後プレイングが崩れて負けてしまったこと。使用していたグラカイはほとんどの構築と5分ちょいで戦えあとは相手側から見えづらい安定行動、パーティ練度で詰めていく構築なのでプレミでの負けはしてはいけない。世界大会ではないようさらに練度を上げる必要があると感じた。

 

 

 

 

 

WCS2022

使用構築

グラカイグソクの構築記事で紹介

 

マッチングと戦績

記憶ほぼとんでる。1、2回戦以降はマッチの勝負もおぼえてない。

WCS DAY2

1回戦 Ashoton さん 〇×〇 勝ち

初世界大会でどの程度読んでくるか分からず強気の読みができないまま3戦目へ

HP満タンに近いグラードンにビルドアップを積まれて負けか~と思ってたらグラードンのだんがいが急所に当たって勝ち。

 

2回戦 Edu さん ×〇× 負け


相手のプレイング強すぎて負け。対戦後ランクマで戦ったことありますよねみたいな感じで話しかけたらTwitterID交換してくれた。プロフ見てみたらめっちゃ有名で強い人しかもその後優勝しててビビった。

 

3回戦 REE さん  勝ち

オーガグソクで初戦勝ち。2戦目ライコウオーガでC+2オーガ爆誕させて勝ち。

 

4回戦 Juan さん  勝ち

かなり運が良かった記憶。急所とか当たった後も笑顔でOK、ggって言ってくれるめちゃくちゃいい人だった。

 

5回戦 Suicaさん  勝ち

1回戦目壁下急所で勝ったらしい。2回戦目はライコウオーガの弱保起動して勝ち。

 

6回戦 じーんさん  勝ち

対戦内容はあまり覚えていないけどかなり熱い試合だった記憶がある。勝った2試合ともギリだったと思う。

 

7回戦 Kasty さん  負け

DAY2抜けが決まって気が抜けたプレイングをしてしまった。全体的に運はよかったが負け2戦は初手の催眠術でダイマカイオーガが眠らされて負け。

 

DAY3

1回戦 ふゆばれさん  〇××

配信卓。読みあい、サイクル戦が熱く楽しかった試合。一手ごとに解説したいくらいだけど長くなるので省略。

 

2回戦目の通信エラーについて

前提として DAY2の7回戦VSKastyの1回戦にも通信エラーあり。その際は初動こちら有利よりの3ターン目4-4の場面でこちらがエラー。その際はドック交換後無効試合になっていた

2戦目通信エラー後の流れ

switchをLANでつなげて対戦していてLANがつながっている間はswitch充電表示

→通信エラー直前にこちらの充電が抜けた表示あったのでこちらがエラー原因。

ジャッジが残り2-1なのでと話し始める

→まだわからない試合で勝ちになったらこちらが有利場面で切断して勝ったことになり、無効試合になったらふゆばれさんが疑われることになる為どちらにしても悪い方向に行ってしまうこと、また1回エラーはいたドックを交換してほしかったことなどからこちらがエラー原因だったと申告。

ジャッジの判断は昨日までこの卓でエラー起きていないからswitchが原因。ドックの交換も無しでエラー起こしたこちらの負け。

ランクマでいうと故意ではないが回線が切れてしまったようなもので、こちらが切断してる以上負けは仕方ないかなという感じでジャッジに関して不満は無かったし特に動揺もなかった。

 

こちらが原因なのにふゆばれさんは次のぺんぎんさん戦あまり準備が出来ない状態で臨むことになり、試合後も動画コメントなどでたたかれ後味の悪い大会になってしまった。本当に申し訳ない。ふゆばれさんすいませんでした。

 

結果

DAY2 5-2で決勝トナメ

DAY3 地下トナメ負けで17位

 

WCSを終えて

まさかDAY3まで残れるとは思っていなかったので満足な結果。

全体的に運は良かったがDAY2の負け2戦は決勝戦の2人だから許してほしい。

試合以外も今回知り合ったポケ勢との現地観戦や観光など過ごした時間が全てが楽しく本当に参加して良かった。
同部屋誘ってくれたユウキさん、同じく同部屋のsigさん、現地で長い時間一緒に行動してくれたかおるさん、とんとんさん、シャングリラさん、さとちんさん ありがとうございました。

 

VGC2022総評

VGC2022の最終実績はWCS DAY3 17位と満足すぎる結果だった。

しかし今年の取り組みを振り返ると

  1. オンライン予選抜けを目標にパワーの高い構築を作ろうとして珠グラードンを軸とした構築を作成
  2. 出来たのがオンライン向きではない全対応型のグラカイ
  3. 構築練度が重要だと気付きグラカイで突き進むことに
  4. なんかグラカイストライクで予選抜け
  5. オフライン、BO3で強いグラカイが練度が高い状態で手元にありJCS、WCSで勝てた

というような流れで今回はたまたまかみ合っただけで取り組み自体は反省点が多い。

来年は一貫した取り組みでW実績を残せるよう取り組んでいきたい。

 

おわり